
種子島(中・南種子)の家造りは敷地が広い。
20年前は、農地転用した敷地150坪に建築面積40坪の家+倉庫なんてパターンがざらにあった。
「建築面積40坪?敷地面積の間違いじゃないの!?」という声が聞こえてきそうだ。
今は不景気で建坪も減少傾向だが、台風を警戒して平家が多い土地だけに、建築面積が大きくなるのは仕方ない。

そんな中、増築相談があった。
既存の住宅に倉庫を造りたいという。
「既存建物は・・・んっ?古いな~」
調べてみると終戦後の建物だが、半世紀はゆうに超えている。
図面なんかある訳がない。
「おぉ~こりゃぁ大変だ・・・」ビフォーアフターに出てくる匠を連れてくるしかない!

種子島で設計事務所を始めた当初、「家は手板一枚で建つ!住宅資金を借りる為の書類だけ作くれば図面も監理もいらん。」と言われてビックリした。
大工さんの中には設計図を「マンガ」と呼び、「設計無しでも家は建つ」と妙な自信を持っている人がいたからだ。
今は完了検査が通らないので、当時のような仕事をする人はいない。
増築依頼がくると 既存建物に頭を悩ませる。
”大改造!!劇的ビフォーアフター”の台詞「なんということでしょう~」
この言葉は完成時ではなく、既存建物の実態が分かったときに言う言葉だと思う(苦笑)
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